ITO PHOTO STUDIO 1927
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プロローグ

愛知県津島市にあるイトウ写真館

NEW ERA OF
PHOTO STUDIO

『写真暗黒時代™』からの脱却...
- プロローグ -
#2
『 写真の“撮り方”ではなく“残し方”』
※写真館選びに後悔したくない方だけお読みください。
【読了目安時間:4分 】
イトウ写真館所属の写真家:伊藤悠吾

[案内人]

Yugo Ito | 伊藤悠吾
Photographer & Gardener


2018年 国際白黒写真アワード 世界1位 他24賞

2015年 名門 ロンドン芸術大学院 写真科 卒業

2014年 上智大学 経済学部 経営学科 卒業
“写真”って何だろう?





ヒトは写真を
なぜ撮るのだろうか?


ヒトは写真に
何を求めているのだろうか?


ヒトは写真に
何を見て取るべきなのだろうか?





写真はヒトに
何を教えているのだろうか?




「写真」のことを
歴史・哲学・生物学...
あらゆる側面から
*「写真とは何か?」を考えていた時のメモ書き
誰よりも真正面から...
誰よりも大真面目に...
考え直してみた...
かつて写真は
プリントやフィルムなど...
”モノ”として残されてきました。
いまはそのほとんど全てが
“データ”に置き変わっています。

“無量”に撮れる写真...
経年“劣化”しない写真...
消したいものを“消せる”写真...

どれも私たちにとって
とても都合が良い。
しかし...
「写真のデータ/デジタル化」
という希望の光が





我々の足元に
影を落としてしまっていることに...

あなたは気づいていますか?
当館のお客さまは、
その“影”に既に気づいています。

だからこそ、
当館をお選びくださったのです。
愛知県津島市にあるイトウ写真館
この絵は、18世紀のフランス・パリで活躍した
シャルル=アメデー=フィリップ・ヴァン・ロー
が1764年に描き残した ある家族の「肖像画」。


そして


1839年以降 写真を撮影するための道具
として使われた「カメラ」が

この絵の左端には
画家が絵を描くために使っていた
「カメラ・オブスクラ(=暗い部屋)」
として描かれています。
画家の仕事を
現代では写真館が担っています。
“残したい”という衝動に
応えることこそ 、
写真館の役目。
“残したい”という衝動は、
今も昔も変わらない!ということを

この絵は私たちに教えてくれています。


この“残したい”という衝動は、
数100年...いや


私たち...
地球上の生命
約38億年分における
“不変の大本質”
だからこそ!
私たちが真剣に考えるべきことは...

写真の “撮り方”
 ではなく、



写真の “残し方”
なのです。
時代は「絵画」から
「写真」へと変わり...

「人」が描くものから
「光」が描くものへと

変わりました。
そして現在...


写真がデジタル化されて
およそ30年が経ちました。
大量の写真データを抱えることに
不安さえ感じていない現代人。

「経年美化」しないデータの写真
エモさを感じられない現代人。

そして...

写真の「真実性」
削ぎ落としていく現代人。
そうです。

写真は再び、

「光」が描くものから
「人」が描くものへと

戻ってしまったのです...
“エンタメ”としての写真と
“存在記録”としての写真を
あなたは

使い分けることができていますか?
私たち人類は今まさに、
写真文化の岐路に立っているのです。

スペインのエル・カスティージョの洞窟で
見つかった「手形の壁画」...

古代エジプトの彫刻家“生かし続ける者”たちによる
御影石の「王の彫像」...

そして、ヴェネツィアのティツィアーノが
描きはじめた「心理的肖像画」...
私たちホモ・サピエンスは

〈自己〉や〈他者〉の存在の
さまざまな“物質的な痕跡”を
作り残してきました...

つまり「写真」とは、

私たちホモ・サピエンスが
およそ4万年かけてようやく作り出した
“物質的存在痕跡の究極のカタチ”
その「写真」を
巧く使いこなせていない...
いや、

こうした危機に
気づいてさえいない

写真館業界...カメラ業界...
そして多くの写真家たち...

そんな現代は正に...
写真暗黒時代...


“ガラケー”時代の写真、
まだ見返すことが出来ますか?


私は出来ません。

残せると思って撮ったのに、
残すことが出来ませんでした。
思い返せば20年前から...

既に「写真暗黒時代」は
始まっていたのです。

スマホ...パソコン...ハードディスク...
メモリーカード...CD
これらの“外部記憶装置”にも
寿命があることを
あなたもご存知のはずです。

それでは何か対策はされていますか?
“クラウドストレージに保存しておけば安心”
と、皆様仰るはず。
でもその写真...生きていますか?
データの写真は「在」か「無」か。
昔の人が残してきた“モノの写真”には

どこか“言語化できない美”を...
私たちは感じ取ることが出来る...
理由は一つ。

その写真がその方と“共に”
生きてきた写真だからです。
その方はその写真を
時間をかけて “育んできた”のです。

モノの写真には
ヒトと同じように
「生老病死」があるのです。
だからこそ

「経年劣化」

ではなく

「経年美化」

だと感じられる...
データの写真は、
歳を取りませんが、

モノの写真は、
私たちと同じように
歳を取ってくれます。
私たちと同じく

「時間」に抗わないところに

写真の“真の尊さ”を在るのです。

写真はもっともっと
“切実”なものなのです。
さぁ、
10年先...30年先...

100年先の未来に向けて
あなたも
写真を育てませんか?
あなたはもう、辿り着きました。
ようこそ、イトウ寫真舘へ。

私たちは世界で一番、
写真を“哲学”する写真館です。
イトウ写真館所属の写真家:伊藤悠吾

[案内人]

Yugo Ito | 伊藤悠吾
Photographer & Gardener


2018年 国際白黒写真コンテスト世界1位

2015年 ロンドン芸術大学院 写真科 卒業

2014年 上智大学 経済学部 経営学科 卒業
愛知県津島市にあるイトウ写真館の建物外観
どちらかお選びください。
1:#1 “はじめて”ガイダンス
「当館がお客さまに選ばれている理由」
日本•世界1位etc.受賞歴豊富な写真家らが撮影する安心感
□写真家全員が海外芸術大学or院出身の本格派写真館
□型からはみ出た個性=多様性を愛しみ育む「型物写真」
□お祝い•ハレの日に相応しい華やかな和洋折衷の外観
テレビ出演&新聞掲載された年間600品種開花のガーデン
最古の写真技法まで扱う世界唯一のネオクラシカル寫眞舘
□高級銀塩プリント自社制作&編集済み写真データ無料
[ご案内目安時間:4分]
↓3万4000字の本気の写真哲学を読みたい方↓
2:「写真の歴史物語」
《 ヒトと写真のパラドクシカルな関係 》
写真発明の源泉《WHY》を探る

【著者】
当館所属写真家 伊藤悠吾


[目次]

はじめに
■ 我々の写真文化は発展したか
■ 失われた写真、救われた写真
■ 写真の暗黒時代
■ 写真の残し方
■《HOW》ではなく《WHY》
■ 写真の物語

I. 個体の不死と物質的存在痕跡
■ 生物地球化学的循環
■ “生の永遠性”のカタチ
■ “個体の不死”に対する観念的慰め
■ 物質的存在痕跡
■ “人”ではなく“光”が描く
■ 写真が生まれた時代
■ “質より量”の産業革命

II. 我々の代わりに永遠を生きる
■ ホメオスタシスと忘却の概念
■ 時間の流れ
■ 心的時間旅行
■ 意味をつくるヒトの意識
■ 同じと捉えるヒトの意識
■ データの写真が体現していること

III. 感覚が掴み取る非輪郭的世界
■ 在か無か
■ データの写真に足りないもの
■ モノの写真の“エモさ”

IV. グラデーションの世界を麗老に生きる
■ エモさの人工的再現
■ “歳”を取らないデータの写真
■ 世界はグラデーションである

V. 利己的永遠性と利他的永遠性
■ パラドクシカルな写真
■ 我々の内側と我々の外側
■ “私的生”と“全(体)的生”

VI. 境界線のある/ない世界
■ ホメオスタシス的生に内包されているアポトーシス的死
■ 我々が生きる世界

VII. 言葉以前から言葉以後
■ 世界を意味的分節しなおす
■ 存在が花する
■ ○○坂

VIII. Gateway
■ Physical Photography
■ Materialism
■ 不完全性を愛でる
[文字数:3万4000字]
  ↑読まなくても大丈夫ですよ?
オススメは上の[ご案内時間4分]の①です!
【COPYRIGHT NOTICE】
※文言等の盗用を固く禁じます。
「Physical Photography」™
「Physical Linkage」™
「Materialism」™
「熟成写真」™「写真は、撮って半分、育てて半分」™
など、 本ホームページに掲載されている
作品・制作物、撮影コース等にて用いている
作家・写真家独自の
造語・フレーズ・レトロニムの無断使用は、
固くご遠慮願います。

@ 2022 ITO PHOTO STUDIO 1927
Website Developed by Yugo Ito
& All Designed by Yugo Ito

NEW ERA OF
PHOTO STUDIO

『写真暗黒時代™』からの脱却...
- プロローグ -
#2
『 写真の“撮り方”ではなく“残し方”を考える時代』
※写真館選びに後悔したくない方だけお読みください。

【読了目安時間:4分 】
イトウ写真館所属の写真家:伊藤悠吾
[案内人]

Yugo Ito | 伊藤悠吾
Photographer & Gardener


2018年 国際白黒写真アワード 世界1位 他24賞

2015年 名門 ロンドン芸術大学院 写真科 卒業

2014年 上智大学 経済学部 経営学科 卒業
“写真”って何だろう?





ヒトは写真を
なぜ撮るのだろうか?


ヒトは写真に
何を求めているのだろうか?


ヒトは写真に
何を見て取るべきなのだろうか?





写真はヒトに
何を教えているのだろうか?


*「写真とは何か?」を考えていた時のメモ書き


「写真」のことを 歴史・哲学・生物学... あらゆる側面から
誰よりも真正面から...
誰よりも大真面目に...
考え直してみた...
かつて写真はプリントやフィルムなど...
”モノ”として残されてきました。
いまはそのほとんど全てが
“データ”に置き変わっています。

“無量”に撮れる写真...
経年“劣化”しない写真...
消したいものを“消せる”写真...

どれも私たちにとって とても都合が良い。


しかし...
「写真のデータ/デジタル化」
という希望の光が





我々の足元に
影を落としてしまっていることに...

あなたは気づいていますか?
当館のお客さまは、その“影”に既に気づいています。

だからこそ、当館をお選びくださったのです。
愛知県津島市にあるイトウ写真館
この絵は、18世紀のフランス・パリで活躍した
シャルル=アメデー=フィリップ・ヴァン・ロー
が1764年に描き残した ある家族の「肖像画」。


そして


1839年以降 写真を撮影するための道具として使われた「カメラ」が

この絵の左端には画家が絵を描くために使っていた
「カメラ・オブスクラ(=暗い部屋)」として描かれています。
画家の仕事を
現代では写真館が担っています。
“残したい”という衝動に応えることこそ 、
写真館の役目。
“残したい”という衝動は、
今も昔も変わらない!ということを

この絵は私たちに教えてくれています。


この“残したい”という衝動は、数100年...いや


私たち...
地球上の生命 約38億年分における
“不変の大本質”
だからこそ!
私たちが真剣に考えるべきことは...

写真の “撮り方”ではなく、

写真の “残し方”なのです。
時代は「絵画」から
「写真」へと変わり...

「人」が描くものから
「光」が描くものへと

変わりました。
そして現在...


写真がデジタル化されて およそ30年が経ちました。
大量の写真データを抱えることに
不安さえ感じていない現代人。

「経年美化」しないデータの写真
エモさを感じられない現代人。

そして...

写真の「真実性」
削ぎ落としていく現代人。
そうです。

写真は再び、

「光」が描くものから
「人」が描くものへと

戻ってしまったのです...
“エンタメ”としての写真と
“存在記録”としての写真を
あなたは

使い分けることができていますか?
私たち人類は今まさに、
写真文化の岐路に立っているのです。

スペインのエル・カスティージョの洞窟で
見つかった「手形の壁画」...

古代エジプトの彫刻家“生かし続ける者”たちによる
御影石の「王の彫像」...

そして、ヴェネツィアのティツィアーノが
描きはじめた「心理的肖像画」...
私たちホモ・サピエンスは

〈自己〉や〈他者〉の存在の
さまざまな“物質的な痕跡”を
作り残してきました...

つまり「写真」とは、

私たちホモ・サピエンスが
およそ4万年かけてようやく作り出した
“物質的存在痕跡の
究極のカタチ”
その「写真」を
巧く使いこなせていない...
いや、

こうした危機に
気づいてさえいない

写真館業界...カメラ業界...
そして多くの写真家たち...

そんな現代は正に...
写真暗黒時代...


“ガラケー”時代の写真、
まだ見返すことが出来ますか?


私は出来ません。

残せると思って撮ったのに、
残すことが出来ませんでした。
思い返せば20年前から...

既に「写真暗黒時代」は
始まっていたのです。

スマホ...パソコン...ハードディスク...
メモリーカード...CD
これらの“外部記憶装置”にも
寿命があることを
あなたもご存知のはずです。



それでは何か対策はされていますか?
“クラウドストレージに保存しておけば安心”
と、皆様仰るはず。
でもその写真...生きていますか?
データの写真は「在」か「無」か。
昔の人が残してきた“モノの写真”には

どこか“言語化できない美”を...
私たちは感じ取ることが出来る...
理由は一つ。

その写真がその方と“共に”
生きてきた写真だからです。
その方はその写真を
時間をかけて “育んできた”のです。

モノの写真には
ヒトと同じように
「生老病死」があるのです。
だからこそ

「経年劣化」

ではなく

「経年美化」

だと感じられる...
データの写真は、
歳を取りませんが、

モノの写真は、
私たちと同じように
歳を取ってくれます。
私たちと同じく

「時間」に抗わないところに

写真の“真の尊さ”を在るのです。

写真はもっともっと“切実”なものなのです。


さぁ、
10年先...30年先...

100年先の未来に向けて
あなたも
写真を育てませんか?
あなたはもう、辿り着きました。
ようこそ、イトウ寫真舘へ。

私たちは世界で一番、
写真を“哲学”する写真館です。
イトウ写真館所属の写真家:伊藤悠吾
[案内人]

Yugo Ito | 伊藤悠吾
Photographer & Gardener


2018年 国際白黒写真アワード 世界1位 他24賞

2015年 名門 ロンドン芸術大学院 写真科 卒業

2014年 上智大学 経済学部 経営学科 卒業
愛知県津島市にあるイトウ写真館の建物外観
どちらかお選びください。
1:#1「当館がお客さまに選ばれている理由」
日本•世界1位etc.受賞歴豊富な写真家らが撮影する安心感
□写真家全員が海外芸術大学or院出身の本格派写真館
□型からはみ出た個性=多様性を愛しみ育む「型物写真」
□お祝い•ハレの日に相応しい華やかな和洋折衷の外観
テレビ出演&新聞掲載された年間600品種開花のガーデン
最古の写真技法まで扱う世界唯一のネオクラシカル寫眞舘
□高級銀塩プリント自社制作&編集済み写真データ無料
[ご案内目安時間:4分]
↑ 当館の特徴の簡単にまとめたショートサマリーを読みたい方 ↑
2:「写真の歴史物語」
《 ヒトと写真のパラドクシカルな関係 》
写真発明の源泉《WHY》を探る

【著者】
当館所属写真家 伊藤悠吾

[目次]

はじめに
■ 我々の写真文化は発展したか
■ 失われた写真、救われた写真
■ 写真の暗黒時代
■ 写真の残し方
■《HOW》ではなく《WHY》
■ 写真の物語

I. 個体の不死と物質的存在痕跡
■ 生物地球化学的循環
■ “生の永遠性”のカタチ
■ “個体の不死”に対する観念的慰め
■ 物質的存在痕跡
■ “人”ではなく“光”が描く
■ 写真が生まれた時代
■ “質より量”の産業革命

II. 我々の代わりに永遠を生きる
■ ホメオスタシスと忘却の概念
■ 時間の流れ
■ 心的時間旅行
■ 意味をつくるヒトの意識
■ 同じと捉えるヒトの意識
■ データの写真が体現していること

III. 感覚が掴み取る非輪郭的世界
■ 在か無か
■ データの写真に足りないもの
■ モノの写真の“エモさ”

IV. グラデーションの世界を麗老に生きる
■ エモさの人工的再現
■ “歳”を取らないデータの写真
■ 世界はグラデーションである

V. 利己的永遠性と利他的永遠性
■ パラドクシカルな写真
■ 我々の内側と我々の外側
■ “私的生”と“全(体)的生”

VI. 境界線のある/ない世界
■ ホメオスタシス的生に内包されているアポトーシス的死
■ 我々が生きる世界

VII. 言葉以前から言葉以後
■ 世界を意味的分節しなおす
■ 存在が花する
■ ○○坂

VIII. Gateway
■ Physical Photography
■ Materialism
■ 不完全性を愛でる
[文字数:3万4000字]
↑ 3万4000字の本気の写真哲学を読みたい方 ↑
  ↑読まなくても大丈夫ですよ?
オススメは上の[ご案内時間4分]の①です!
【COPYRIGHT NOTICE】
※文言等の盗用を固く禁じます。
「Physical Photography」™
「Physical Linkage」™
「Materialism」™
「熟成写真」™「写真は、撮って半分、育てて半分」™
など、 本ホームページに掲載されている
作品・制作物、撮影コース等にて用いている
作家・写真家独自の
造語・フレーズ・レトロニムの無断使用は、
固くご遠慮願います。

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